チワワとの出会い
たくさんあるHPの中で、フィールワンズハートにお越し下さってありがとうございます。
私とチワワとの出会いは、最愛の家族を亡くして1年が経とうとしていた頃でした。
人が一人家の中から消えるという事に押しつぶされそうな毎日でした。仕事で愛想笑いはするものの、心から笑う事は無くなっていました。家族を病気という物から助ける事が出来なかった自分の無力さを嘆き、私一人では生きていく事も辛かったかもしれません。私には守るべき家族がいたので、その家族を守ろうとそれだけを思って頑張り、でも、夜一人になると泣いてしまうそんな日々でした。
最愛のみるみる
そんな時、ミルミルに出会いました。
でも、生きている子をお迎えする事はそんな簡単な事ではないですし、10年以上、本当にお世話出来るのか、ましてや働かないと生活出来ない状況の私が子犬を迎えていいものだろうかと、ものすごく長い時間悩みました。責任をきちんと感じ、自分に自問自答しました。この子はうちに来て本当に幸せになれるかな?とか、すごく悩みました。
でも、お迎えしたその日、私は心の底から笑ったのです。うんちをする時に、高速にくるくる回転してから、うううう~んってきばるミルミルの姿は あまりにも可愛くて愛らしくて、大声をあげて笑いました。久しぶりに心の底から笑いました。とても頭のいい子でおトイレもすぐに覚え、夜鳴きもせず、 私の仕事帰りを待っていてくれました。とても幸せを感じました。心の底からこの子との出会いに感謝しました。
それからしばらくして、私には子供がいませんので、 この子ミルミルだけには、あたたかい家族と子供をみさせてあげたいと思うようになりました。でもそれは簡単な事ではなく、そこからいろんな勉強がはじまりました。
ブリーダ様宅で子犬を譲って頂く際,いろんな事を教わりました。そこで教えて頂いたブリーダー様たちには、今でも心から感謝しています。子供を産ませるなら、きちんとブリードタイプの子にしないと、その子も、その子の子供たちも不幸になるよ。パパはきちんとしたチャンピオン犬やきちんとした血統ラインの男の子にしないと 駄目だよ。病院選びは本当に難しいんだよ。と、最初は、本当、ちんぷんかんぷんでした。ブリードタイプって何?から始まりました(^^;;;
でも、その意味がわかるようになるまでそんなに時間は掛かりませんでした。
そしていろんな壁にぶつかりました。何が一番、その子のためになるのだろうか?と悩み苦しんだ時期もあります。ブリーダーになる気も最初は全然ありませんでした。ミルミルのお婿さん探しで勉強に行った先で、ブリーダーにならない?とお二人の方から勧められ、それでも最初は私には無理だ!って思いました。仕事は勤めだし、命の関わる仕事なんて、きっと手が震えて出来ないよ!って。でもチワワの魅力にはどっぷりはまり、こんな素敵な子たちと一緒に暮らせて、そしてそれが仕事になるなんて夢のようだな。とも思いました。そこからまたいろんな勉強をし、ブリーダーになる事の責任の重大さ、チワワのスタンダード、血統、お顔、ボディ、性格、頭のよさ、遺伝子的な事いろんな事が頭の中でいっぱいになりました。フード選び、シャンプー選び、日ごろのお世話の仕方、予防接種、予防薬、庭のお手入れ、環境の整え、やらなければいけない事は山積みでした。
でも可愛いチワワたちを見ていると、よし頑張ろう!って思えました。 私がこんなに幸せになれたのだから、たくさんの人にチワワの魅力、チワワの愛らしさを伝え、幸せになってもらえたらどんなに嬉しいだろう。って思うようになりました。
そして、チワワという犬種のスタンダードを守っていける人になりたいと思うようになりました。
そこからも、何度も壁にぶつかり悩み、落ちこみ、また勉強をしての繰り返しです。
性格も抜群に可愛いことちゃん
ブリーディングは奥が深く、まだまだ勉強中ですが、チワワのスタンダードを守りよりよい形でチワワという犬種を未来に受け継いでいけたら嬉しく思います。
そして、何よりも、チワワの魅力を最初に教えてくれたミルミル。たくさんのチワワの素晴らしさを教えてくれたシュガー。
この子たちとの出会いがなかったら、私はブリーダーには絶対になっていません。今いる他の子たちにも出会っていません。。今まで続けても来られなかったです。その子たちを一生涯愛し、大切にしていきたいです。そして、 新しいご家族がたくさん笑顔になってくださる事を心から願っています。
これからも毎日、可愛いチワワンたちと一緒に頑張りたいと思っています。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。文章にすると難しくて、なかなかうまく伝えられなかったかもしれませんが、チワワとの出会いが私に笑顔をもたらせてくれて、愛を運んで来てくれました。心からこの子たちを愛しています。
大好きだよ
I Love chihuahua.
I would stand by you if all the world were to turn against you.
I want to feel your heart.