犬 パルボウィルス菌
2019.12.12

高い感染力を持つパルボウィルス
皆さん気をつけましょう

パルボウイルスは経口感染が多く、ものすごく強く、自然環境のなかで半年以上も感染力を保ったまま、生き続けることも可能な細菌です。

パルボウィルスに感染したワンちゃんに接した人の体や衣服、室内、おもちゃ、庭先などに付着すると、洗濯やふつうの消毒液では殺菌することができません。
連鎖的に感染を広げてしまうことのあるかなり危険な病気です。

ブリーダーさんたちが、他の犬舎やペットショップに立ち寄らず来てくださいというのは、こういう事があるからなのです。
あちらこちらをまわって、知らず知らずのうちにご自身の衣服にパルボ菌が付着していて、たくさんの子犬ちゃんが命を落とすような事にならないように気を付けてくださいませ

新しく子犬ちゃんをお迎えの時の物品購入などの際も、不特定多数の人が触れる環境にあったものは、必ずハイターなどを薄めて殺菌したり、しっかり天日干しをしてから使いましょう。
危険性はゼロではない事を認識してあげてくださいませ。

また予防接種をしているから大丈夫などもありますが、子犬の場合、最後の接種が終わるまでは危険性は高いですので、気を付けてあげてください。

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